夏になると、海やプール、キャンプなどで日焼けをしてしまうことがありますね。
日焼けは肌にダメージを与えるだけでなく、赤くなったり、痛かったり、かゆかったりすることもあります。
そんな時、軽い日焼けの赤みは何日で元に戻るのか？心配になってしまいますよね。
自分もどれくらいで赤みが引くのか心配になり、調べてみると、「３～５日」という情報が…
そして、実際に3日で気になる赤みは消えました。
次からは、軽い日焼けの赤みは何日で元に戻るのか？について、もう少し詳しくお話していきますね。
日焼けの赤みは3日で元にもどる？
日焼けの赤みは、肌が紫外線によって炎症を起こしている状態です。
紫外線は肌の表面だけでなく、真皮層まで届いて、コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力を保つ成分を壊してしまいます。
その結果、肌は赤く腫れてしまいます。
軽い日焼けの赤みは、通常3～5日程度で治まります。
しかし、これはあくまで目安であり、個人差や日焼けの程度によって変わります。
また、赤みが消えたからといって、肌が完全に回復したわけではありません。
紫外線によるダメージは長期的に蓄積されていきます。
そのため、シミやシワ、たるみなどの老化現象のリスクも高まりますので、注意が必要です。
日焼けの赤みが3日で消えるのは？
では、軽い日焼けの赤みはなぜ3日で元に戻るのでしょうか？
それは、日焼けした肌の表面にある細胞が死んで剥がれ落ちるからなんです。
細胞が剥がれ落ちると、その下にある新しい細胞が表面に出てきます。
その新しい細胞は、まだ日焼けしていないので、赤みが消えて見えるのです。
でも、これはあくまで表面的な話であって、肌の奥深くまでダメージを受けた場合は、3日では元に戻りません。
肌の奥深くでは、メラニン色素が生成されて肌を黒く染めてしまいます。
メラニン色素は、紫外線から肌を守るために作られるものですが、過剰に作られるとシミやそばかすの原因になります。
メラニン色素を消すには、美白化粧品やレーザー治療などが必要です。
つまり、軽い日焼けの赤みは3日で元に戻るかもしれませんが、それは肌が本当に回復したということではありません。
肌は紫外線によって深刻なダメージを受けています。
だからこそ、日焼けをしないように、日焼け止めを塗ることや帽子やサングラスを着用することが大切なんですね
日焼けの赤みを早く治すためには？
日焼けの赤みを早く治すためには、以下のことに注意しましょう。
日焼けした部分を冷やす
氷や冷水で冷やすことで、炎症を抑えて赤みを和らげることができます。
ただし、直接氷を当てると凍傷の恐れがあるので、タオルなどで包んでから当てましょう。
保湿する
日焼けした肌は乾燥しやすいので、保湿クリームやローションなどでしっかり保湿しましょう。
保湿することで肌のバリア機能を高めて紫外線から守ることができます。
刺激を避ける
日焼けした部分は敏感になっているので、刺激物や摩擦を避けましょう。
洗顔や入浴は優しく行い、タオルドライも軽く行いましょう。
また、香料やアルコールなどが入っている化粧品や医薬品は使用しないようにしましょう。
紫外線を遮断する
日焼けした部分は再び紫外線に当たらないようにしましょう。
帽子やサングラス、長袖の服などでカバーすることが大切です。
また、日焼け止めも忘れずに塗りましょう。
さいごに
軽い日焼けの場合は、3日程度で赤みが引くけれど、表面上そう見えるだけなんですね。
日焼けは予防が一番です。紫外線対策をしっかり行って、夏の楽しみを満喫しましょう！
