炭酸水メーカーの選び方！自分好みを見つけるためのポイントをチェック！

ペットボトルを購入する手間を無くしたい、ペットボトルのごみを減らしたい、などの理由で炭酸水メーカーを買ってみたいと考える人は多いのではないでしょうか。

でも、炭酸水メーカーには選び方のポイントがたくさんあるので、購入前にしっかりと検討することが大切です。

購入後に「あー失敗した！」ということにならないように、自分に合った炭酸水メーカーの選び方のポイントをしっかりチェックしてくださいね！

この記事では、炭酸水メーカーを選ぶ時の大事なポイントと、そのポイントに合った、おすすめの炭酸水メーカーを紹介しています。

ぜひ最後までご覧くださいね。

炭酸水メーカーの選び方のチェックポイントは？

炭酸ガスの充填方法の違い

炭酸水メーカーには、炭酸ガスを充填する方法によって、シリンダー式とカートリッジ式の2種類があります。
それぞれの、メリット・デメリットをチェックしておきましょう。

シリンダー式

シリンダー式は、大容量のガスシリンダーを本体に取り付けて、ボタンを押すことで炭酸ガスをボトルに注入します。

この方式のメリットは、炭酸の強さを自由に調節できることです。

デメリットは、ガスがなくなったらシリンダーを交換する必要があることや、本体が大きく重いことです。

カートリッジ式

カートリッジ式は、小型のガスカートリッジを本体にセットして、レバーを引くことで炭酸ガスをボトルに注入します。

この方式のメリットは、本体がコンパクトで軽くて持ち運びしやすいことです。

デメリットは、炭酸の強さが固定されていて調節できないことや、カートリッジが使い捨てでコストがかかることです。

炭酸の強さ調節機能の違い

炭酸水メーカーには、炭酸の強さを調節する機能によって、電動式と手動式の2種類があります。

電動式

電動式は、ボタンを押すだけで好みの炭酸の強さに設定できるもので、電源が必要です。

電動式のメリットは、操作が簡単で炭酸の強さが均一になることです。

デメリットは、電源コードが邪魔になることや、電源のある場所でしか使用できないことです。

手動式

手動式は、ボタンを押す回数や強さで炭酸の強さを調整できるもので、電源は不要です。

手動式のメリットは、電源が不要で場所を選ばないことや、自分好みの炭酸の強さに調整できることです。

デメリットは、操作に慣れるまで時間がかかることや、炭酸の強さがばらつくことです。

水以外（ジュースやお酒）にも使えるか

炭酸水メーカーには、水以外にもジュースやお酒などに炭酸を注入できるモデルもあります。

これらのモデルは、飲み物の種類に応じて最適な炭酸の量や圧力を自動的に調整する機能を備えています。

炭酸が抜けてしまったジュースやシャンパンに、再度ガスを注入して甦らせるという使い方もできるので便利です。

ガス処分の手間の少なさ

炭酸水メーカーに使うガスは、処分する際に手間がかかる場合があります。

・ガスシリンダーは家庭ゴミとして廃棄できず、メーカーや店舗に返却する必要があります。
返却方法はメーカーによって異なりますが、送料や手数料がかかる場合もあります。

・ガスカートリッジは家庭ゴミとして廃棄できるものもありますが、ガス抜きなどの処理が必要な場合もあります。
また、ガスカートリッジはメーカーによって互換性がない場合もあるので注意が必要です。

予算やコストパフォーマンス

炭酸水メーカーの価格は、数千円から数万円までさまざまです。

安いものはシンプルで機能が少ないものが多く、高いものはデザインや機能が充実しているものが多いです。

また、炭酸ガスの交換や購入にかかる費用も考慮する必要があります。

・シリンダー式は、ガス交換に数百円から数千円かかりますが、一回あたりのコストは低くなります。

・カートリッジ式は、ガスカートリッジに数十円から数百円かかりますが、一回あたりのコストは高くなります。

ボトルの容量と形状

炭酸水メーカーに付属するボトルは、容量や形状がさまざまです。

容量は500mlや1Lなどが一般的で、一度に作れる量や保存期間などによって選びます。

形状は冷蔵庫に入れやすい平らなものや持ち運びしやすい細身のものなどがあります。

また、ボトルの素材はプラスチックやガラスなどがあります。

・プラスチックは軽くて丈夫ですが、熱に弱いことや臭いが移ることがあります。

・ガラスは重くて割れやすいですが、熱に強いことや臭いが移らないことがあります。

炭酸水メーカーのおすすめ

ここまで、炭酸水メーカーの選び方について、チェックポイントをお伝えしてきましたが、見るべきポイントはこの3つ！

シリンダー式とカートリッジ式の比較

シリンダー式とカートリッジ式の炭酸水メーカーは、それぞれにメリットとデメリットがあります。
どちらがおすすめかは、あなたのニーズや予算によって異なります。
以下に、カートリッジ式とシリンダー式の特徴を比較してみました。

項目	カートリッジ式	シリンダー式
初期費用	安い（約3,000円～10,000円）	高い（約10,000円～30,000円）
ランニングコスト	高い（1Lあたり約45円～60円）	安い（1Lあたり約15円～30円）
本体サイズ	小さい（約10cm×10cm×30cm）	大きい（約20cm×20cm×40cm）
炭酸の強さ	弱い（約2.5気圧）	強い（約4.5気圧）
炭酸の調節	できない（カートリッジの量で決まる）	できる（レバーやボタンで操作する）
水以外の飲み物に炭酸を注入	できない（水専用）	できる（一部の製品）

・カートリッジ式は、初期費用が安く、本体もコンパクトで持ち運びしやすいので、炭酸水をたまに飲む方や外出先で飲む方におすすめです。

・シリンダー式は、ランニングコストが安く、炭酸の強さを自由に調節できたり、水以外の飲み物にも炭酸を注入できるものもあるので、毎日たくさん炭酸水を飲みたい方や自分好みの炭酸水を作りたい方におすすめです。

電動式と手動式の比較

炭酸水メーカーの電動式と手動式のどちらがいいか迷っていますね。
わかりやすい比較表を作ってみました。

項目	電動式	手動式
炭酸の強さ	ボタン操作で調節できる	レバーやボタンを押す時間で調節できる
使いやすさ	簡単に炭酸水が作れる（ボタンを押すだけ）	操作にコツがいる（レバーやボタンを数回押す）
本体価格	高め（約10,000円～30,000円）	安め（約3,000円～10,000円）
本体サイズ	大きめ（約20cm×20cm×40cm）	小さめ（約10cm×10cm×30cm）
電源	必要（コンセントに差し込む）	不要（電源なしで使える）

・電動式は、ボタン操作で簡単に炭酸の強さを調節できるので、初心者にも便利です。
ただし、本体価格やサイズが大きく、電源が必要なので、置き場所や予算に余裕がある方向けです。

・手動式は、レバーやボタンを押す時間で炭酸の強さを調節できるので、細かいニーズに応えられます。
本体価格やサイズも小さく、電源も不要なので、コスパや持ち運びに優れています。
ただし、操作にコツがいるので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

ここまでで、どんな炭酸水メーカーを購入したいか、決まりましたか？

ここからは、おすすめの炭酸水メーカーを紹介していきますね。

３つのチェックポイントのどれに当てはまるか、明記していますのでぜひ参考にしてください！

ソーダストリーム　SPIRIT One Touch

3つのボタンで弱・中・強の炭酸水が作れる電動式。
シンプルなデザインで人気。

ソーダストリーム 　DUO(デュオ)スターターキット

シリンダー式
手動式
水のみ

洗練されたデザイン。国際的な「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞。
従来のプラスチック製ボトルとガラス製カラフェが併用可能な新モデル。

ドリンクメイト　マグナムグランド

シリンダー式
手動式
水以外もOK

ジュースやお酒にも直接炭酸を注入できる。
一度に大量の炭酸水が作れる。

ソーダスパークル マルチ3

カートリッジ式
手動式
水以外もOK

専用ボトルにカートリッジをセットして炭酸水を作るシンプルな仕組み。
1Lあたり約96円で炭酸水が作れる。
ボトルは食洗機対応。

e-soda ドリンクセット

シリンダー式
手動式
水以外もOK

電源不要で、自宅やアウトドアなどどこへでも持ち運びが可能。
炭酸を復活。気の抜けた炭酸飲料やビールもe-sodaを使えば購入時よりも炭酸を多く入れられます。500mlのボトルあたり、約18円で炭酸水が楽しめます。